変な家いつまで?感想・口コミ・評価レビュー

映画『変な家』は、2024年3月15日(金)に公開されました。この映画は、日本国内での配給を東宝が担当しており、上映時間は110分です。映画はオカルトとミステリーをテーマにした作品で、間宮祥太朗さんと佐藤二朗さんがW主演を務めています。

変な家映画の上映情報

  • 上映開始日: 2024年3月15日(金)
  • 製作年: 2024年(日本)
  • 上映時間: 110分
  • 配給: 東宝

変な家映画はいつまで?

映画『変な家』の上映期間は、通常、公開から3〜4週間が一般的ですが、人気や上映館の状況によって延長される場合があります。特に人気のある作品や、大手配給会社の作品は、長期間上映されることがあります。東宝が配給を担当しているため、全国的に幅広い劇場での上映が期待できます。

変な家映画口コミ感想評価レビュー

2024年3月26日(火)に13:35上映回をイオンシネマ京都桂川で観ました。
もともと、原作を読んだことがあり、映画化を知り絶対に行こうと思っていました。また、主演の間宮祥太朗さんが好きなので姉と母と3人で観に行きました。

春休みということもあり映画館全体が混雑していました。
チケットはあらかじめネットのリザーブサービスで購入していましたが、劇場のチケットカウンターはかなり混んでいたように思います。
スクリーン3番真ん中と左右の通路を挟んで座席が分かれているタイプのやや広めのシアターでした。

座席の位置は、右手側の1番後ろで、通路を挟んだ孤立した4人席に3人で座りました。私の横の席は空いていました。
ほぼ満席の状態で、高校生や大学生くらいの若い子たちが多い印象です。予告の時からずっとざわざわしていましたが、始まって数分経ってから話し声はは続いていました。

原作は、ゾクゾクする怖さでミステリー要素が強いストーリーですが、映画は少し異なっていて、大きな音での脅かしやグロい系の表現がありホラー要素が強かったです。長野にある片淵家の本家に行き、雨宮や柚季が片淵家の家族と対面するシーンでは、おばあさんが突然奇声をあげるため、驚いて何人か叫んでいる人もいました。物語の展開が早く場面がよく変わるので、かなりテンポの早いストーリーの中、片淵家に代々伝わる呪いから「左手供養の儀式」に辿り着きますが、壮大すぎてついていくのに必死でした。
あらかじめレビューサイトでこちらの映画のレビューをみており、賛否両論であることは知っていましたが、私はもともと原作を知っていてこの映画を観に行きましたが、ホラーやゾンビ系の映画は好きなのもあり、スリリングでハラハラする場面もありとても楽しめました。
なぜお面が必要だったのか、物語の最後に柚希の姉と母の会話から「左手供養の儀式」は続くのかなど、考察やこの映画の続編も考えられる展開がよかったです。
佐藤二郎さんが演じる雨宮の知人の建築士、栗原の淡々とした説明が物語の奇妙さをより引き出していたのが印象的でよかったです。また、雨宮役の主演の間宮祥太朗さんの演技がよく、かっこよくて見惚れていました。
アイナ・ジ・エンド さんが歌う主題歌の「Frail」もこの映画とマッチしていて良かったです。
呪いは恐ろしく怖いものですが、それ以上に呪いを信じて洗脳されてしまう人間の狂気の恐ろしさも感じることができる作品でした。
恐いもの見たさに映画を観にきていた学生が多かった印象で、私たちの前の先に高校生くらいの4人組が座っていたのですが、その子達がかなりマナーが悪かったのが残念でした。上映中にスマホをいじったり、友達同士喋ったり、また何回かカメラのような音も聞こえたので、もしかしたら録画をしていたかもしれません。
また、始まる直前に入ってきた3列ほど前の制服を着た女子高校生たちは、マクドナルドを持ち込んで食べていて、ハンバーガーやポテトの匂いがキツく不快でした。後々調べたところ、こちらの映画館では持ち込みは禁止されていないので、持ち込み自体は悪いことではありませんが、匂いのきついものは避けて欲しかったです。
映画自体はよかったですが、レイトショーなど人が少ない時に行くともっとよかったと思います。ずっとザワザワしていて、なかなか集中できなかったので、これからは春休み期間中の昼間に映画館に行くのは避けようかなと思いました。

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