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東京・笹塚の等身大サンタ、破棄寸前で引き取り手が見つかり一安心

東京・笹塚の等身大サンタ、破棄寸前で引き取り手が見つかり一安心

引き取り手を募集していたサンタクロース

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 笹塚の十号通り商店街が募集していた等身大サンタクロースの引き取り手が見つかった。

コミュニティースペースに佇(たたず)むサンタ。紙には「ご連絡が無い場合は当商店街で廃棄」の文言も

 同商店街では、3月25日ごろから「このサンタクロース差し上げます」の貼り紙と共に引き取り手を募集していた。貼り紙には「4月9日までにご連絡が無い場合は当商店街で廃棄」の文言もあり、通行人らがツイッターなどで拡散。投稿を見た人から実寸などについて10件以上の問い合わせがあったという。

 サンタクロースの大きさは推定170~175センチ。白ひげをたくわえた眼鏡姿の恰幅(かっぷく)がいいサンタクロースで、横幅はドア1枚分に匹敵する。7年ほど前に同商店街の音楽教室で飾っていたが、オーナーが商店街に寄贈。3年前からは商店街のコミュニティースペース「十号 いこいの場」に飾られていた。

 引き取り手を募集した経緯は「置き場所に困って…」(商店街スタッフ)。クリスマスシーズン以外は倉庫などに収納していたが、スペースの問題でややむなく手放すことにしたという。

 最終的に引き取ったのは笹塚にあるディスクジョッキーマネジメント会社「サンディ」。同社社長の奈美木映里さんは「商店街を歩いている際に見つけた。廃棄と書かれていてびっくりして引き取った」と話す。サンタを連れて帰ったところ、スタッフは苦笑いしていたそうだ。

 奈美木さんは「笹塚に住んでいる人の中にはサンタの行方が気になる人もいるのでは。サンタ移転のお知らせチラシを作ろうか考えている」と話す。現在、サンタクロースはDJ養成所「サニーサイドスタジオ」(渋谷区)に設置。通りに面しているため、サンタクロースの様子を見ることもできる。

 商店街スタッフにサンタクロースがいなくなった後の心境を聞いたところ、「正直、すっきりした」と一言。「引き取ってくれた方に喜んでもらえてうれしい」とも。

取材・文:下北沢経済新聞