港区・桜田通りに「ポストストリート」 500メートル強にポスト6基と郵便局
日本国内の郵便ポスト総数は18万基前後といわれているが、地域によってはポストが集中して設置されているエリアがある。
桜田通り(国道1号線)
場所は東京・港区。札の辻の交差点で第1京浜から分かれた桜田通り(国道1号線)で、慶応義塾大学の前を通過して赤羽根橋から東京タワーに向かう一直線のエリア。「もっとポストの数が多い密集地域もあると思うが、ここは道路がまっすぐなため郵便ポストが目立ち多く感じる」と地元住民の声。
三田2丁目から歩道の左側(慶応義塾大学側)を確認すると、交差点脇に1基目のポストを発見。東京タワーに向かって120メートル(144歩)進むと2基目のポスト。さらに150メートル(195歩)進むと3基目のポスト。そこから270メートル(327歩)で4基目のポストが配置されている。つまり540メートルに4基の郵便ポストが設置されている結果になった。
この区間の右側にはポストが2基。さらに郵便局まであり、両側で合計6基のポストと郵便局が存在する郵便ポスト集中地域となる。コンビニの郵便取扱店舗を入れると、さらに投函環境は充実している結果と言えそうだ。
「とても便利」と話すのは地元で店を経営する店主。「この辺りは商店や事務所が多く郵便を出す人も多い。私の場合は、右のポストに投函するか、左にしようかいつも迷う」とうれしそうに話していた。